この頃、一段とDA PUMPの曲のよさに気づかされて今朝の出勤のときといい帰宅後といい、けっこうどっぷり浸かっています！リーダーISSAの甲高くハスキーな声といい、ワイルドでやんちゃな男っぷりにトキメかせてもらっています。
そこはもっとサラッと歌い上げた方がと思うような、時折歌い方がクドいなと思うときもありますが、部分的にグッとくる部分があって、曲中のあちこちに垣間見える独特の男っぷりを感じる言い回しや歌い方をするところがツボなアーティストです。とりわけ、この頃はそれまで何となく聞き流しているだけでしみじみ歌詞も捉えようとしていなかったOne and Onlyに聴き入るようになってからというもの、ますますそのやんちゃっぷりにツボってる私がいます笑
曲中の「くじけちゃいけない、だろっ！」がメッチャツボで、この、「だろっ！」がたまりません笑で、気づいたら「だろっ！」の部分だけ毎朝出勤のときウォークマンで数回もリピッている始末笑。そんな野性的なやんちゃさと、男としての頼りがいあるリード感を感じてドストライクにツボで好きです！
One and Onlyにかぎらず、DA PUMPの曲からは男性の、好きな女の子を守りたい本能が野性的な中にもとっても伝わってくる曲だと感じます。俺について来いよ！と言わんばかりのワイルドさで曲が示すような流行りのスイング感そのもののようにリードしながらも、それが自己中で引っ張っていくのではなく、俺が愛してるお前を守る！だから安心して俺と一緒に来いよという真摯な愛を基にしたリード感が伝わってくるのです。
HIPHOPベースのいかにもDA PUMPらしいダンサブルな曲もそれはそれでいいですが、DA PUMPの真骨頂的な曲はアルバムにこそ隠れた名曲として潜んでいる場合が多いと個人的には感じています。DA PUMPでたまにあるしっとりした曲には癒されつつ、こういう曲こそDA PUMPの真骨頂だと実感しています！ダンサブル系ではOne and Onlyが私の中でトップで、しっとりした曲From summer Time…it’s All Right…とかLove&Friendshipあたり好きですが、From Summer Time…は聴き込むほどにいい曲ですね。透き通るようなピュアさがそのままその曲中の男性が愛してる女性へのピュアな想いを暗示しているかのような、あの透明なイントロからしてすでにやられます笑
From Summer Time…のプロモの方はメンバーが４人とも目的地に向かうのですが、これはそれぞれに好きな人に懸命に力を振り絞って会いに行こう辿り着こうとしている心境を暗示しているようにも感じられます。急ぐあまりKen君は走りながら財布を落っことしてしまい、タクシーで向かうISSA君は渋滞を食らって、自転車で向かう忍君は急きょパンクに見舞われ、電車で向かう幸也君は寝過ごしてしまうという設定になっていますが、四者ともみんな好きな女の子のところに何としても辿り着こうと必死なのが伝わってきます。プロモ内ではタクシー内のISSA君が、今思えば懐かしい型番の携帯で「すみません急いでるんですけど」なんてセリフを言っているところもまた焦燥感をうまく出しています。で、最後結局苦労の果てに辿り着いたクラブにはがらんとしていて誰もいなく、花束をバサ・・・と地面に落っことして終わってしまうところが見ていて切なくなってしまいます。必死に会いに来たのに！と。
From Summer Time…も、これまた歌詞が男前でニクイです！「まるでお前、愛の深さと傷の深さを誤解でもしてるよう」「Baby…なのに受話器をとればいつも愛しい声…世界一愛しい声」とか電話口で聞こえる好きな人の声って一段と愛おしいのが分かる上、「お前も俺も震えながら触れ合ってた」「まじだろ、俺たち、大事だろ、あの純粋」「お前が見せた泣き顔笑顔、あの瞬間の顔も俺は守りぬくぜ」の部分ではおお～、男として好きな女の子のそういう瞬間の一瞬の表情すらも愛してる人の見逃さない瞬間としてインプットされてしかもそれを守ろうとすら思っているのか！
と感じますね。震えながら触れ合ってたというところに、お互いを傷つけないよう大事に思っているからこその愛を感じます！
そしてその上で、「だからもう何も恐れないで。お前惑わすものにケリつけて」「頑丈な俺にまかせておけ！」「そうさ受話器でいいから言ってみろよ、俺が好きだと、俺が必要だと」。必要なことを自力で言わせようと、女の子から力を健気に引き出そうとしているのが伝わってきます。最終的には「もう悩ませない。きっと最後の涙にさせる」。
くう～っ！！ニクイぐらいの男前じゃんかー！！と、やっぱり「男として愛する女性は守ってみせる」が終始伝わってくる曲です！さっすが、こういう曲こそ真のDA PUMPの曲だなという感じですね。今日も何度もFrom Summer Time…にトキメキながらリードされっぱなしで曲の世界にどっぷり幸せな私でした笑
