カジノやホテル、商業施設などの統合型リゾート(IR)を推進するための法案(カジノ解禁法案)が、12月6日の衆院本会議で自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決されました。
自民党は今後、参議院での可決、法案の採決を目指しているそうです。
ギャンブルって難しいと思うんですよね。
自分はギャンブルでは唯一競馬が好きで週末には必ずテレビを見ながら馬券を買います。
買うと言っても1日ワンコイン(500円)に留めています。
お金を掛けているというドキドキ感、そして当たったときの喜びは、スリルがあってとても楽しいです。
外れ馬券代は、競馬という映画を見た観覧料だと思っているんです。
予想することが楽しかったり、お金を掛けて好きな馬や騎手を応援するわけです。
もちろん、カジノとなると掛ける対象物が違いますが、スリルを味わう点においては同じギャンブルです。
そんな風に遊びとしてギャンブルを楽しまない人がいる。
それがギャンブル依存症という病気だというのは分かります。
しかし、カジノを含めたギャンブルを悪であるという認識しか持っていない人に対しては嫌悪感を抱くのです。
地方自治体は過去に競馬や競輪などの公営ギャンブルで財政が潤った時代があるじゃないですか。
それを、治安が悪くなるとか、ギャンブル依存症の人が増えるなどと悪いことばかり並べ上げるのはいかがなものか。
現にそれを生業としている人たちがいるってことを考えて発言してほしいです。
要するに、ギャンブルとどう付き合っていくかは個人の問題です。
個人が悪いとは言いません。
一発で逆転できるという魅力は一度経験すると止められなくなります。
現に世界ではカジノで繁栄した国や街があるのです。それを全否定はできないのではないかと思います。
悪いことばかり考えるより、よりいい方向へ向けば、過疎地が活性化されたり、観光客が増えたりします。
今まで、海外でお金を落としていた人も自国のカジノにお金を落とすことになるのです。
海外ではカジノへの入場制限など、厳しく取り締まっているそうです。
まずは健全なカジノを作ることは可能なのかを考えてはどうでしょうか。